多摩地域のさまざまな「湖沼」
今回は多摩地域の「湖沼」を眺めてみたいと思います。湖沼というと普通は自然地形としての湖や池、沼を言うのでしょうが、多摩には残念ながら自然の湖沼は少ないので、ここでは自然地形だけでなく、人工的なものも含
今回は多摩地域の「湖沼」を眺めてみたいと思います。湖沼というと普通は自然地形としての湖や池、沼を言うのでしょうが、多摩には残念ながら自然の湖沼は少ないので、ここでは自然地形だけでなく、人工的なものも含
今回は地図記号の話です。次の地図記号について見ていきます。 神社やお寺などの地図記号と違ってあまり見かけることもなく、ほとんど知られていない記号かと思います。 この地図記号の分布 確かに神社・仏閣のよ
今回は、2021年10月30日に開催された第21回多摩めぐり「将門伝説を秘めた奥多摩鳩ノ巣に渓谷と白丸調整池ダムの魚道を訪ねる」において、ガイドの菊池氏から紹介されたエピソードについて、ちょっと深掘り
西東京市の「田無」の地名は、そこは水利の不便な武蔵野台地上にあって田んぼがないから「田無」なのだ、と一般に言われています。「田無市史」(合併して西東京市になる前の1995年に発行)においても次のように
今回は地図にはなくてはならない「地名」に関連したことについて書きます。 地図は地表面の状態やその表面に存在するモノについて記述したものですが、そこに記載されている多くの事項の中で、「地名」だけが「無形
今回は、地図を眺めながら、永井荷風(1879~1959)が三鷹を訪問した時のことを書きます。 三鷹と作家というと、定番は太宰治と山本有三なのですが、ここではあまり採りあげられることのない永井荷風と三鷹
前回のブログでは三鷹市と武蔵野市にまたがる三鷹駅について書きました。 (⇒南口・北口で話題になった三鷹駅は「だまし絵」の駅 ) 今回は、同じように複数の行政体にまたがった(≒はみだした)多摩地域内の駅
新型コロナの「まん延防止等重点措置」の適用地域に関するニュースで、三鷹駅南口は三鷹市、三鷹駅北口は武蔵野市となっており、出口の違いによって規制の内容が違っていて飲食店関係者の当惑のテレビ報道が何度も流
今回は、地図を使って遊んでみます。 「タイトルにある多摩の最奥ってどういうことだろう?」ときっと思われることでしょう。 「多摩の最奥といえば多摩の西端の雲取山辺りではないのか」と思う人もいるかもしれま
地図はある時点での空間情報を記録したものです。 したがって同じ場所における異なった時代の地図を比較すると、そこがどのように変化してきたかが浮かび上がってきて、大変興味深いものがあります。 今回は、御嶽
多摩地域内の「あるもの」が、日本で最北に位置しているというものがあります。さて、何でしょうか? 地図に示しているのがその場所です。 地図を拡大しましょう。どこか分かりますでしょうか? もう少し大きくし
今回は、多摩にある4つの一等三角点のうち、今までの紹介で残った最後の一つについて書きます。(既に紹介した他の3つは、「三鷹村」2020.1.27、「雲取山」2020.3.9、「連光寺村」2020.7.
多摩地域で一番高い山が雲取山であれば(⇒多摩で最高の場所「雲取山」2020.3.9)、「一番低い山はどこだろうか?」と気になるのは普通のことかもしれないのですが、このことを書いたものはあまり見かけませ
前回のブログでは、一等三角点「連光寺村」のある多摩丘陵にちょっと触れました。(一等三角点「連光寺村」) 今回は、「イルカ丘陵」と呼ばれる丘陵について書きます。 ■「イルカ丘陵」とは 「そんな丘陵の名前
今までのブログで、多摩エリアにある4つの一等三角点のうち、2点を紹介しました。(2020.1.27のブログ、2020.3.9のブログ) 今回は3つ目の一等三角点「連光寺村」をとりあげます。 この三角点