アオゲラ~日本にだけ生息する野鳥~
山裾に“ピョッピヨー”と響き渡る野鳥の囀りが聞こえた!その方向の林縁に眼を凝らしてみると、キツツキの仲間・アオゲラが木の幹と向かい合って羽を休めていた。木の幹に縦に留まっている姿勢は、尾羽で体を支えて
山裾に“ピョッピヨー”と響き渡る野鳥の囀りが聞こえた!その方向の林縁に眼を凝らしてみると、キツツキの仲間・アオゲラが木の幹と向かい合って羽を休めていた。木の幹に縦に留まっている姿勢は、尾羽で体を支えて
◎エゴノキとは❢ ☆エゴノキは一科一属の樹木で雑木林や沢沿いなどでよく見られる落葉樹である。生長が早く花が美しいため、最近では公園樹として利用されるようになった。花も実も美しいので「森のシャンデリア」
キヨスミイトゴケ(ハイヒモ科)は、高尾山の沢沿いの半日影の木の枝から垂れ下がるコケ類。この植物の名前が分からない間は、親しみさが浅かったが知ってからは、垂れ下がるキヨスミイトゴケには独特な姿に趣を感じ
〖ミノムシとは〗 人家の庭先に植栽されたカエデにミノムシを見つけた!思えばミノムシを見るのは何年ぶりかな?最近は見かけなくなった昆虫である。名の由来は、農家の人たちが纏っていた“蓑”に似ているので名付
休日を利用してカメラ片手に野鳥観察、撮影に出かけた。数種類の野鳥が撮れ,その中にモズが撮れた。モズというと「はやにえ」が知られているがどのようなことなのか詳しい習性を調べてみた。 〖モズの雄
カラスウリはウリ科のツル性の植物で藪や林の縁などで見られ、巻きひげという器官で他の樹木に絡みついた状態で見られる雌雄異株の植物である。 雄花は花序(次から次へと蕾が出来て花が咲いていく)をつくり、雌花
オニグルミは人間が食べられるクルミがなる野性の落葉樹であり、縄文時代から食べられてきた天然食品である。現在、日本国内で出回っているクルミの多くはシナグルミ、テウチグルミなど外来種の産物で、これらと区別
イチョウは雌雄異株の落葉植物で30m程の高木となり、種子となる部分が露出している裸子植物である。盛夏のこの時期、イチョウはたくさんの葉が茂り、幹・枝は濃い緑色の葉に覆われている。イチョウは神社、寺院に
片倉城址公園の入り口近くに池がある。この池の周りに「ラクウショウ」という名の樹木が植栽されており緑色の葉が心地よく、木陰が池を覆っている。このラクウショウとよく似たメタセコイアも植栽されている。 ラク
八王子市役所を右に見て浅川に架かる鶴巻橋がある。この橋は八王子市役所新庁舎の建設に伴い1986年に架けられ、鶴巻というのはこの橋の上流にあった元八王子村の字名とのこと。この橋には橋本次郎氏作成の八王子
5,6年前だったか・・・新聞に掲載された「イソヒヨドリ」という胸から背にかけて瑠璃色で腹部が赤茶色の野鳥が東京湾から50km離れた八王子市内で目撃された。この野鳥は、海辺に多く見られるが近ごろ多摩地方
植物学上のヤブツバキは別名として一般的にツバキと呼ばれている。日本原産の常緑樹であり、日本を代表する樹木の一つである。ヤブツバキを母種として多くの園芸種(~ツバキ)があり、その数は800種を超えるとい
一月七日の朝に「七草粥」を食す。 七草粥を食べる習慣は、醍醐天皇の時代(897~930年)の912年から根付いたという。平安時代に書かれた「枕草子」に「七日の日の若菜を六日人の持て来、騒ぎとり・・・」
今年の東京・高尾山の紅葉は、平年比一週間ほど遅れて11月中旬から見ごろとなり、秋の深まりと共に様々なモザイク模様が出現している。 全国各地の紅葉前線は春のサクラとは逆に北から南へ、又、山頂から裾野へと
京王高尾山口駅の前に横たわる里山にポツンと色づいた木が出現している。 眼を凝らしてみると、コナラの「ナラ枯れ病」であることが分かった。 今年の夏、多摩地区の里山・雑木林で発生しているのが目撃されており