ららぽ立川に行くには高松で降りるといかにお得かを力説する

多摩地域勉強中のmaruです。

立川駅からららぽーと立川立飛の最寄り駅「立飛」までの多摩モノレール料金、片道214円(IC)は短い距離なのに高いですよね。JRなら230円で立川から吉祥寺(約15km)まで行けちゃいます。

かといって歩いて行こうとすると距離が約1.8kmあり、信号待ちも含めると30分近くかかるのでモノレールに乗るか悩ましいところです。

そこで提案したいのが、立川北or南で乗って、立飛駅1つ手前の高松駅で降りることです。

ららぽーと立川立飛に行くときに「立飛」で降りると214円かかりますが、1つ手前の「高松」駅で降りると102円です。高松から立飛までの1駅分は歩くことになりますが、この区間は約600mなので、歩いても8分前後です。

ららぽ立川立飛に行くときは高松で降りると安い」ということでこの話は終わりなのですが、この記事ではこの区間がいかにお得かを力説したいと思います。

初乗り料金が安い多摩モノレール

料金が高いことで有名な多摩モノレールですが、初乗り料金には「1駅区間割引」という割引が設定されており、1駅乗るだけなら、全国でもトップクラスに安い102円(IC)です。

これは積極的に1駅区間を乗るしかありません。

会社名距離初乗り運賃(IC料金)
多摩モノレール1駅分
(0.4〜1.5km)
102円
京王電鉄1~4km126円
小田急電鉄1〜3km136円
JR東日本1〜3km146円
西武鉄道1〜4km157円
鉄道各社初乗り運賃(2023年5月時点)

同じ初乗り料金とはいえ、3km以上移動できる会社もあるので距離あたりの料金が安いとは言えませんが…

立川北〜高松間の距離は比較的長い

多摩モノレールの駅間の距離は平均0.9kmですが、高松〜立川北間は約1.2kmと比較的距離があります。

反対に、立飛〜高松間は約0.6kmとかなり短い距離であることがわかります。

区間距離
立飛 〜 高松0.6km
高松 〜 立川北1.2km
立川北 〜 立川南0.4km
駅間の平均距離0.9km
出典:多摩都市モノレール 多摩モノレール 路線図・停車駅 | レイルラボ(RailLab)

ちなみに、駅間の最長距離は柴崎体育館〜甲州街道の1.5km最短距離は立川北〜立川南の0.4kmです。

立川〜高松間がいかにお得かお分かりになってきたでしょうか。

立川北・南はどちらで乗っても料金が同じ

そしてさらに、多摩モノレールでは立川北と立川南は同じ駅の扱いです。立川北で乗っても、立川南から乗っても同じ駅から乗ったものとして運賃が計算されます

つまり、立川北ではなく立川南から高松まで乗ると、初乗り料金(102円)のまま、長く乗る(1.6km)ことができるのでさらにお得です。

立川南〜高松間(1.6km)は駅間距離が最長の柴崎体育館〜甲州街道駅間(1.5km)を超える距離であり、多摩モノレールの初乗り料金で乗れる1番お得な区間なのです。

ららぽーと立川立飛に行くときは、ぜひ立川南から乗り、高松で降りてお得さを感じてみてください(時間的なメリットは何もありませんが…)。

まとめ
  • 立川駅から立飛までは214円、高松で降りれば102円
  • 立川北〜高松間は比較的長い1.2km
  • 立川南から高松なら102円で1.6km移動できる