きくちゃん流サボテンの育て方
僕は、サボテンの花が好きで数種類のサボテンを育てていて20年以上になります。
初めは、園芸店で、鉢植えのサボテンを購入して、購入したままの鉢植えの状態で育てていました。
水は勿論与えず、中々大きく育たず、花は咲かず、中には枯れてしまうサボテンもあり、こんな育て方で良いのかと思い自分なりに色々とトライをしてみました。
サボテンは、砂漠育ちですから砂地の乾燥した土地に育つため、家庭で育てるのも植木鉢にサボテン用砂を入れて肥料は勿論、水もあまり遣らずに育てるのが一般的な育て方です。この育て方では余り大きくならないため、室内で観賞用ならこれでも良いのかも知れませんが、僕の育て方は違っています。土は園芸用水はけの良い物を使用し肥料は鶏糞、牛糞、堆肥、化学肥料等を使い、水は十分に与えています。
鉢植えのサボテンの周りに毎年肥料を施す。数年毎にサボテンを一回り大きい植木鉢に植え替えを行う、その時は植え替え用鉢の土に充分な肥料を施し、水も充分に与えます。
今年咲いたサボテンの花です。(5月31日~6月10日の間)
月下美人の花は10月に咲きますのでこの写真は去年の10月に咲いたものです。
サボテンは冬の寒さに弱く、霜が降りる前に(特に月下美人、金の生る木等は寒さに弱いので屋内に入れる)ビニールハウス等を作り中に入れて霜が直接当たらないにする。
ここに至った訳は、サボテンを大きく育て花を咲かせるには如何したら良いのかと試行錯誤を重ねった結果の答えです。
*きくちゃん理論
サボテンの花を咲かせるには → サボテンを大きくする → 土を変えてみる → 肥料、水を与える → お日様に十分充てる → 冬も枯らさず何年も育てる → 手を掛ければ掛けただけ元気に育ち、綺麗な花が咲く。