「第49回多摩めぐり 晩秋の奈良ばい谷戸を散策し、小野路宿の歴史を辿る」を11月24日(日)に開催します

第3回多摩めぐり~多摩を深める
戦国時代の終わりを告げた名城八王子城を探る

天正18年(1590)6月23日(旧暦)、北条氏照が関東にその威を示した八王子城は秀吉方5万の大軍により落城した。その落城直後、北条氏は小田原城を明け渡し、秀吉の天下統一が成し遂げられたという歴史を眺めるとき、八王子城の落城は戦国時代にピリオドを打つ象徴的な出来事であった。
多くの武将、兵、妻子が城とともに命を落とし、長らく忌み山として怖れられた城跡であったが昭和・平成の発掘調査で戦国時代末期のその燦然とした姿が浮かび上がってきた。今は、日本百名城の一つに指定され、城郭ファンの来訪が絶えない。
戦国終期に築城された典型的な山城の曲輪構造、視覚に訴える登城ルートの構成、賓客をもてなす池のある庭園の嗜好など、見どころが随所にある。また、戦略的な城の立地や町づくりの工夫の一端も概観する。
落城のその日に、攻め手・前田利家軍の動きに沿う形で城下から歩きはじめ、八王子城の各所を探りつつ本丸まで登り詰め、多摩を眼下に眺めたい。

コースについて

コース
JR高尾駅 (集合) ―[ バス]→ 宮の前八幡神社 宗閑寺 氏照墓 ガイダンス施設 (昼食) 御主殿 [ここから山登りが始まります 標高差約200m] 金子丸 柵門台 中の丸 本丸松木曲輪 [下山開始]  ガイダンス施設 バス停・八王子城跡 ―[ バス]→ JR高尾駅(解散)
MEMO
①八王子城本丸まで、標高差200mの登山道を登ります。底の厚いハイキング用シューズをお勧めします。

②雨天が予想される場合は、実施/中止についていずれの場合も前日に連絡いたします。

イベント概要

集合日時 2018年6月23日(土)午前9時20分(9時40分のバスに乗車します)
解散は午後3時半見込み
集合場所 JR中央線高尾駅北口
ガイド 味藤圭司、相山誉夫、
「御主殿」については現地ボランティアガイドが対応
費用 参加費1000円(資料代、傷害保険料など)
<別途バス代350円各自負担>
募集人員 30人(先着順)
持ち物 弁当、筆記具、雨具、飲み物 他

 

お申込み方法

名前、年齢、住所、当日連絡可能な電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

お申込みとお問合せ先

「多摩めぐりの会」事務局
メール:tama.meguri@gmail.com

申込締切

6月16日(土)

*当日の連絡先 090-7630-0195(関根)

PDFのご案内はこちら