「第49回多摩めぐり 晩秋の奈良ばい谷戸を散策し、小野路宿の歴史を辿る」を11月24日(日)に開催します

第30回多摩めぐり 多摩を深める
~三宿からなる拝島宿と昔も今も里を潤す水辺を歩く

拝島の起こりは天暦6年(952)ごろ、多摩川の花井の島(現昭島市大神の中州)に大日如来が流れ着き打ち上げられたことに始まる。

尊像は村人らに拝まれるようになり、村人らは後に御堂を建てて坐像を安置した。そのため、この地域を拝島と呼ぶようになった。その後、大石氏が滝山城(現八王子市)築城時に城の鬼門除けとなる現在の位置に大日堂を遷し、坐像を祀った。

江戸時代に入り、八王子千人同心が日光東照宮勤番へ行く日光街道の宿場が形成され、人の往来が盛んになると、完成したばかりの玉川上水からの分水も引かれ、宿場は発展していった。

拝島宿周辺には、龍津寺、日吉神社、大日堂、拝島大師などの神社仏閣が集まっており、宿場は参拝客らでも大いに賑わった。
また、日吉神社の彫刻は中国唐代の白居昜らによる香山九老の故事によるもので、お祭りは「榊祭り」といわれ、全国でも稀な暁の祭りで知られ、2日間通して行われる。この祭りについて神社氏子の大貫孝弘さんから話をうかがいます。

宿場の南側を流れる多摩川辺には、明治後半に開削された用水が残り、また昭和用水堰からの水は今でも昭島市・立川市の水田を潤しており、これら用水路に沿って歩いて水に恵まれた拝島を実感します。

主なコース

JR青梅線・拝島駅(集合) 五鉄通り 南拝島駅跡 拝島会館 拝島宿と宿場北枡形跡 啓明学園と北泉寮 九箇村用水樋管跡 昭和用水堰・一町二箇村樋管 下の川 龍津寺 拝島会館 拝島宿と拝島分水 宿場南枡形跡 拝島フジ 【昼食】 日吉神社・大日堂・大日堂仁王門 拝島大師本覚院 円福寺 (バス) JR拝島駅 (解散) 

開催概要

集合日時2022年10月22日(土) 午前9時30分
※小雨決行
集合場所JR青梅線拝島駅 改札外
※解散は、JR拝島駅に午後2時30分頃の予定
ガ イ ド菊池 等
費  用参加費1,000円(資料代・傷害保険料等を含む)
別途 バス代(拝島大師から拝島駅)180円(各自負担)
募集人員30名(先着順)
持 ち 物弁当・飲み物・筆記用具・雨具 他
※マスク着用をお願いします
※体調不良時は、参加をご遠慮下さい

申込方法

氏名・住所・年齢・電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

申込みと問い合わせ

「多摩めぐりの会」事務局Eメールアドレス ⇒ tama.meguri@gmail.com

申込締切

10月15日(土)

当日の連絡先

090-7286-2124(味藤・みとう)

「第30回多摩めぐり」のチラシを表示