「第43回多摩めぐり 戦争遺跡の浅川地下壕と緑の聖域武蔵野陵墓地をめぐる」を4月21日(日)に開催します

第19回多摩めぐり~多摩を深める 仙川・野川・喜多見
芸術文化と学生の町仙川から春の野川を散策して
喜多見江戸氏を探る

 今年最初の多摩めぐりは、多摩地区と東京区部との境目を、調布市から狛江市、世田谷区へと南下します。
 京王線の仙川駅周辺は、20年ほど前から開発が進み、新しい商業施設が開業し、昔ながらの商店街と相まって、閑静で治安のよい住宅地として、「都内で3回以上の引越経験者が選ぶ新婚夫婦が暮らしやすい都内穴場駅」の第一位に選ばれました。世界的建築家の安藤忠雄設計の建物が並ぶ安藤ストリートがあり、女子大2校の学生が闊歩する明るい街です。武者小路実篤の旧宅のあった実篤公園も近くです。町を南下すれば、国分寺崖線に沿って流れる優しい穏やかな野川の流れが迎えてくれます。またこの頃は堤のサクラが満開?の筈です。といいながらも、昭和時代は暴れ川として恐れられた中規模河川でした。
 桓武平氏に連なる豪族の江戸氏は、源頼朝が平家討伐に向けて挙兵した時馳せ参じた関東の有力武家で、室町時代に太田道灌に譲ったものの、今の江戸城の先住者といわれます。関ヶ原の戦い等で功績を挙げて、江戸氏庶流在の喜多見に所領を安堵され、綱吉の時代には大名となり喜多見藩を立藩します。生類憐み令による犬小屋が中野の前に建てられた処です。短期間で廃藩となり、喜多見家は滅びましたが、その菩提寺慶元寺や由緒ある神社等の残る世田谷区喜多見を巡ります。

コースについて

コース
京王線仙川駅 (集合) 昌翁寺 仙川一里塚 ハーモニー通り せんがわ劇場・東京アートミュージアム 桐朋学園 寺町 滝坂道 実篤公園 大坂 入間川 糟嶺(かすみね)神社・明照(みょうしょう)院 入間川野川合流地 野川 野川緑地広場・世田谷トラストまちづくりビジターセンター(昼食) 神明の森みつ池入口 次大夫堀公園・民家園 知行院 稲荷塚古墳緑地 須賀神社 第六天塚古墳 慶元寺 氷川神社 筏道・念仏車 小田急線喜多見駅(解散)(歩行距離 約9.6㎞)

イベント概要

集合日時 2020年3月28日(土)午前9時30分 雨天決行
集合場所 京王線仙川駅 改札口(改札は1ヶ所)
解散は、小田急線喜多見駅 午後3時半頃を予定
ガ イ ド 須永 俊夫
費  用 参 加 費 1,000円(資料代、傷害保険料など)
募集人員 30人(先着順)
持 ち 物 弁当、筆記具、雨具、飲み物 他

 

お申込み方法

名前、年齢、住所、当日連絡可能な電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

お申込みとお問合せ先

「多摩めぐりの会」事務局
メール:tama.meguri@gmail.com

申込締切

3月21日(土)

*当日の連絡先 090-7630-0195(関根)

ご案内のチラシはこちら