段丘崖(ハケ)が数キロにわたって連なった長い崖、崖線。多摩には、多摩川が武蔵野台地に刻んだ3本の崖線、国分寺・立川・青柳崖線が延びている。今回は、立川と青柳崖線を訪ね、河岸段丘の成り立ちとハケの魅力、特性を体感する。
立川と青柳崖線それぞれのハケ下で湧水を湛える矢川緑地とママ下湧水。湧水には貴重な水草、昆虫、野鳥が戯れる。ともに「東京都の名湧水57選」に選ばれており、人々に恵みを与えた。一方で、ハケ下は低地ゆえに度重なる多摩川の氾濫で村人をハケ上に移住させた。その歴史を留める青柳稲荷神社を訪ねたい。青柳崖線に沿って安らぎの根川緑道を歩き、再び立川崖線のハケ上に登り立つ。
ハケを防壁として中世の立川地域で活躍した豪族の立川氏。その館の面影を 境内に残す古刹、普済寺。当寺の国宝「六面石幢」を拝観する。
コースについて
コース
JR西国立駅 (集合) → 立川崖線 → 矢川弁財天 → 矢川緑地 → 矢川 → 矢川公園 → 青柳崖線 → ママ下湧水 → 青柳稲荷神社 → 府中用水取水樋門 → 根川緑道 → 根川緑道休憩所 → 残堀川 → 普済寺(国宝六面石幢) → JR立川駅(解散)
イベント概要
集合日時 | 2018年10月20日(土)午前9時 解散は午後3時半頃見込み |
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集合場所 | JR南武線 西国立駅改札口前(立川駅から1駅) |
ガイド | 相山誉夫、山下雅之 |
費用 | 参加費 1000円(資料代、傷害保険料など) |
募集人員 | 30人(先着順) |
持ち物 | 弁当、筆記具、雨具、飲み物 他 |
お申込み方法
名前、年齢、住所、当日連絡可能な電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ
お申込みとお問合せ先
「多摩めぐりの会」事務局
メール:tama.meguri@gmail.com
申込締切
10月13日(土)
*当日の連絡先 090-7630-0195(関根)