多摩地域勉強中のmaruです。
最近は散歩がしやすい陽気で、植物観察しながらよく散歩しています。今回は植物観察に便利なグッズを紹介したいと思います。
キャンドゥ(100円ショップ)のスマホ用マクロレンズ
今回紹介するのは、キャンドゥという100円ショップに売ってるスマホ用マクロレンズです。ネット上で評判が良さそうだったので買ってみました。

キャンドゥ「広角&マクロレンズ」110円(税込)
「広角&マクロレンズ」はスマートフォングッズの棚にあります。キャンドゥが近くにないという場合はダイソーやセリアなどの100円ショップでも類似品が売られてます。
マクロレンズに加え、広角レンズ、レンズキャップ、レンズ用の袋が付属しています。この内容で100円はオトクですね。

内容物
レンズはクリップになっていて、スマートフォンのカメラに挟んで使います。サイズによってはクリップで挟めないスマホもあるようですが、たいていのスマホで利用できます。

スマホのカメラに取り付ける(画像はiPhone7)
マクロレンズはレンズ単体で使います。一方の広角レンズはマクロレンズと広角レンズを重ねて使用します。

マクロレンズ(マクロレンズ単体)

広角レンズ(マクロレンズ+広角レンズ)
今回使用するのはマクロレンズですが、広角レンズも使う機会があったら使ってみたいです。
マクロレンズを使って自然観察
それではマクロレンズを使っていきましょう。自然観察する場所は、立川市と国立市の市境にあるおなじみ矢川緑地です。

矢川緑地
観察した日は10月の上旬で、湿地に生えるアキノウナギツカミがたくさん咲いていました。
まずはiPhone7の普通のレンズで撮影したところ……

アキノウナギツカミ
見事にピンボケです!花が小さく茎が細長いので、全然ピントが合いません。
そこでマクロレンズの出番です!
こちらがマクロレンズを使用して撮影した写真です。

アキノウナギツカミ

アキノウナギツカミ
いい感じに背景がボケて綺麗!思わず自画自賛です(笑)。
ところでアキノウナギツカミって、変な名前ですよね。この名前は茎に小さなトゲがたくさん生えていて手触りがヤスリのようにザラザラしているので、ウナギを掴むのに便利そうというのが由来だそうです。

アキノウナギツカミ(茎)
マクロレンズがあれば、由来となったトゲもバッチリ写すことができますよ。
次はこちらのボントクタデ。普通のレンズで撮ったものです。

ボントクタデ
こちらも見事にボケボケです。細長い被写体をスマホで撮影するのは難しいです。
マクロレンズで撮るとこうなります。

ボントクタデ
小さな花もバッチリです。
次はイヌタデ。普通のレンズで撮ったものです。

イヌタデ
マクロレンズで撮るとこう。

イヌタデ
ディティールがよくわかります。
こちらはコセンダングサ。いわゆる「引っ付き虫」です。

コセンダングサ
マクロレンズで撮影したもの。

コセンダングサ
こちらはツユクサ。

ツユクサ
マクロレンズで撮るとこうなります。

ツユクサ
この日はミゾソバがきれいに咲いていました。

ミゾソバ
マクロレンズで撮るとこうなります。

ミゾソバ
ミゾソバの茎に生える毛も観察できます。

ミゾソバ(茎)
100均のマクロレンズ、いかがでしたでしょうか。100円とは思えないクオリティで、植物観察を楽しくしてくれるアイテムです。気になった方はぜひ試してみてください。
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こちらの記事でも矢川緑地で植物観察をしています。
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