橋桁がかかった!台風19号被害の日野橋が着々と復旧中

多摩地域勉強中のmaruです。勉強は遅々として進んでいません。

2019年10月12日に上陸した台風19号によって橋脚の一部が沈下してグニャッとなってしまった日野橋。それに伴いずっと通行止めが続いていて、地元民としては「いつできる?いつできる?」とソワソワしています。そんな中、2020年3月16日に橋桁がかかりました!

 

橋桁を掛ける前日。橋桁が地面に置かれています(2020年3月15日撮影)

橋桁がかかった!!やった〜〜!(2020年3月16日撮影)

「そろそろ橋桁がかかる」という噂を聞きつけて見張っていたのですが、クレーンで橋桁を持ち上げるところは見逃してしまいました…残念。

追記(2020年4月25日)

橋桁下の足場が取り除かれました。着々と完成に近づいていますね。

足場が撤去されました(2020年4月25日撮影)

台風19号通過後の日野橋(2019年10月)

橋の一部が沈んでしまっています(2019年10月16日撮影)

日野橋の復旧工事の方法

工事箇所(日野橋そばの看板より)

近くの看板に記載の復旧方法によると、沈んでしまったP5の橋脚を取り除き、P4とP6にまたがる長い橋桁を掛けたようです。

日野橋の復旧方法(日野橋そばの看板より)

日野橋の復旧工事に伴い、多摩川の流れも変わっているようです。

復旧工事開始前の川の流れ(2019年10月16日 立日橋から撮影)

沈んでしまったP5橋脚を避けるように川の流れが変わっています。

工事開始後の川の流れ(2020年3月15日 立日橋から撮影)

日野橋の管理者である東京都によると、「令和2年の梅雨入りまでに被災した日野橋を復旧し、通行止め解除を目指していく」とのことですので、日野橋を渡れるのはもう少し先になりそうですが、完成が待ち遠しいですね。