多摩動物公園のライオンバス再開が待ち遠しい

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、皆さんいかがお過ごしですか?
感染拡大の予防対策として、多くの博物館や動物園・水族館が休園していますね。そんな中、多摩動物公園がやっていました(現在は休園中。まさか、その数日後に臨時休園が始まるなどとは思いもよらず…4月12日まで臨時休園の予定です。)
2020年3月にライオンバスが再開する予定になっていますが、再開の噂を聞かないので気になって行ってきました。
多摩動物公園のライオンバスは、1964(昭和39年)からやっており、なんと!世界で初めてのサファリ式観覧バスだそうです。
これは、すごい!! 世界初ですよ!! 世界で一番!!
そんな『世界に誇る』多摩動物公園のライオンバス工事現場へ、いざ、出発。
バス乗り場は、ほぼ完成しているようですが、肝心の放飼場が、写真の通り、重機で土を掘っている状態でした。う〜ん。。。再開は、まだまだ先なのでは?という印象。

2020年3月23日撮影

再開時期未定の掲示がしてありました。

令和2年3月を予定しておりますが、展示再開はライオンを放飼場に慣らしてからとなります。再開時期が決まりましたら、改めてお知らせします。

5月の連休あたりにまでに再開されたら良いなと個人的に思っていますが、どうなんでしょうね。全く予想がつきません。現在、アフリカ園はライオンが見られない上、工事の影響で、迂回路をグルグル回って急な坂道を上り下りしなくてはならないこともあり、来場者がまばらでした。しかしながら、アフリカ園では今、キリンたちがとっても賑わっています。12月、2月、3月と続けてキリンの赤ちゃんが誕生し、それはもう元気いっぱい飛び回っていました。本当にものすごい勢いで走り回るので、なかなか写真を撮らせてくれませんが、ピョンピョン飛び跳ねる姿を見ているだけで、こちらまで楽しくなってしまいます。

感染症拡大防止の為、昆虫やコアラなどの屋内展示へは入れませんでした。売店や休憩所は、換気のためドアが開け放たれたままなので、寒い日に行く方は、防寒対策も忘れずに。