「第49回多摩めぐり 晩秋の奈良ばい谷戸を散策し、小野路宿の歴史を辿る」を11月24日(日)に開催します

第42回多摩めぐり 多摩を深める~
鉄道の歴史を秘める野山北公園自転車道と
狭山丘陵の自然豊かな公園に春の訪れを感じる

狭山丘陵の一角に面し、緑と湧水に恵まれる武蔵村山市には、現在、鉄道が通っていません。しかし、かつて武蔵村山市には、過去に2回、鉄道が敷設された実績があります。1回目は、明治から大正期にかけて、人口が増大する首都東京の水がめ確保のため、狭山丘陵に造設が決まった村山貯水池(多摩湖)(昭和2年(1927)完成)へ建設資材となる多摩川の砂利等を羽村から村山貯水池へ運搬するために敷設された羽村・村山軽便鉄道。2回目は、東京のさらなる上水需要に応えるため、再び、狭山丘陵に建設が決まった山口貯水池(狭山湖)(昭和9年(1934)完成)へ、資材を運ぶために敷設された羽村・山口軽便鉄道です。

鉄路は工事終了後撤去されましたが、武蔵村山市では市制施行5周年(昭和45年(1970)市制)を記念して、市域の羽村・山口軽便鉄道跡地を自転車道に整備し、約300本のサクラを植樹しました。 狭山丘陵の一角にある都立野山北・六道山公園は、武蔵村山市のみならず東京都最大級の自然公園で、隣接する市立野山北公園は春を告げるカタクリで有名です。知られざる鉄道の歴史を秘めた自転車道と狭山丘陵の自然豊かな公園を訪れ、春の息吹を感じてみませんか。

主なコース

JR昭島駅(集合) ー(バス)→ 春奈塚バス停(自転車道起点) → 導水管空気孔 → 残堀砕石場跡地 → 横田車庫跡(現・横田児童遊園) → 野山北・六道山公園(昼食) → 武蔵村山市立歴史民俗資料館 → 第1隧道(横田トンネル)~ 第4隧道(赤坂トンネル)→ 自転車道終点 → 番太池 → 大多羅法師(だいだらぼっち)の井戸 → 日吉神社 → 武蔵村山市役所前バス停(解散)  <歩行距離約7㎞>

開催概要

集合日時2024年3月30日(土)午前9時30分
※小雨決行
集合場所JR青梅線 昭島駅改札外
※9:50発のバスに乗車します
ガ イ ド相山誉夫・菊池等
費  用参加費1,200円(資料代、障害保険料等)
※別途バス代410円各自負担
持 ち 物弁当・飲み物、筆記用具、雨具他
※カタクリの花鑑賞に手鏡があると楽しめます
募集人員30名(先着順)
※2024年の開催より、参加費を1,000円から1,200円に改定いたします。

申込方法

氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

申込と問い合わせ

「多摩めぐりの会」事務局Eメールアドレス ⇒ tama.meguri@gmail.com

申込締切

3月24日(日)

当日の連絡先

090-7286-2124(味藤・みとう)

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