「第49回多摩めぐり 晩秋の奈良ばい谷戸を散策し、小野路宿の歴史を辿る」を11月24日(日)に開催します

第9回多摩めぐり~多摩を深める
多摩川上流、青梅・鎌倉街道沿いの文化、歴史を歩く

 武蔵国青梅は、その昔「杣保(そまほ)」と呼ばれていた。 戦国時代の杣保を支配していたのは三田氏で、特産物の漆、木材などを産出して豊かな経済力を有していた。しかし永禄6年(1563)、三田氏は後北条との戦いに敗れて滅んだ。戦場に由来する地名の軍畑駅から歩き始め、青梅街道沿いに三田氏ゆかりの史跡を訪ねます。
 多摩川にかかる奥多摩橋を渡ると鎌倉街道山ノ道に入る。 山すそに沿って街道を進むと、文豪、吉川英治の終生の大作といわれる「新・平家物語」を執筆した住まい「草思堂」が現れ、その先へ巡ると皇族や武家の衣装を中心に日本の伝統文化である着物を展示している 「青梅きもの博物館 」がたたずんでいる。両館の学芸員、館長から街道沿いに息づく文化と歴史について話をうかがいます。
 併せて、大正から昭和初期に日本の産業インフラ資源であった石灰石を輸送した青梅鉄道関連の諸遺構も訪ねます。

コースについて

コース
JR軍畑駅 (集合) 鎧塚 奥沢橋梁 JR二俣尾駅 海禅寺 奥多摩橋(土木遺産) 鎌倉街道 吉川英治記念館(昼食) 即清寺 大聖院 下山八幡神社 芭蕉の歌碑・庚申塔 青梅きもの博物館JR日向和田駅(解散)

イベント概要

集合日時 2019年3月16日(土)午前9時30分
解散は午後3時半頃見込み
集合場所 JR青梅線軍畑駅改札口外
ガイド 井上務・菊池等・関根充
費用 参加費 1000円(資料代、傷害保険料など)
別途、入館料 1000円 が必要
募集人員 30人(先着順)
持ち物 弁当、筆記具、雨具、飲み物 他

 

お申込み方法

名前、年齢、住所、当日連絡可能な電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

お申込みとお問合せ先

「多摩めぐりの会」事務局
メール:tama.meguri@gmail.com

申込締切

3月9日(土)

*当日の連絡先 090-7630-0195(関根)

PDFのご案内はこちら