多摩地域勉強中のmaruです。
2021年3月まで「はらぺこあおむし」展が行われていた「PLAY!MUSEUM」で、2021年4月から展示が入れ替わるということで、早速行ってきました。
年間展示は「ぐりとぐら しあわせの本」展、企画展は「みみをすますように 酒井駒子」展です。
PLAY!MUSEUMは立川駅北口の新街区「グリーンスプリングス」内にあります。
年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展
会期:2021年4月10日(土)ー2022年3月末予定
この展覧会では原画の展示はありません。子どものときに読んでワクワクした絵本、「ぐりとぐら」の世界を来場者がぐりとぐらのサイズになってめぐります。
会場は写真・動画撮影OKです。
「ぐりとぐらのかいすいよく」にでてくる「うみぼうず」。ぐりとぐらのサイズになって海の中から見てみるとこんなに大きいんですね。
ぐりとぐらが見つけた大きなたまご!
「ぼくらの べっどより、もっと あつくて、ふわふわの たまごやきが できるぞ」
たまごの使いみちを考えながら、黄色い階段を登ってみると…
なんとすべり台になっていました。
すべり台を降りた先にはぐりとぐらがつくった大きなカステラが!森のなかまもいっしょです。
そばには手に取れる大きなくりも。
「ぐりとぐら」シリーズの読める絵本のコーナーもあります。
行ってみた感想は、原画は展示されず、展示面積も小さめだと聞いていたので、いったいどんなもんだろうか…と思っていましたが、ぐりとぐらのサイズになって体験する絵本の世界は、やっぱりとてもワクワクしました。
ぐりとぐらの絵本が大好きな子どもは大喜びだと思います。
ちなみに、「ぐり」が青で「ぐら」が赤ですよ!
企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展
会期:2021年4月10日(土)-7月4日(日)
『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子の初となる本格的な個展です。これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を厳選して紹介。森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験を提供する展覧会です。
企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展
写真撮影は個人利用のみとのことで写真はありませんが、会場にはふんだんに木が使われ、まるで森の中で絵を鑑賞しているような雰囲気でした。
ゆっくりと酒井駒子さんの世界観を堪能することができました。
ぐりとぐらのカステラも!コラボメニューが楽しいカフェ
ミュージアム併設のカフェでは、「ぐりとぐら」や酒井駒子さんの作品のイメージをもとにさまざまなコラボメニューを楽しむことができます。
カステラパンケーキは、絵本「ぐりとぐら」の中で大きなたまごを使ってつくった大きなカステラをイメージしています。
カステラパンケーキは生地だけでもとても美味しく、塩味の効いたバターやメープルシロップ、生クリームやイチゴのジャムをつけてさまざまな味を楽しめます。
こちらは「ぐりとぐら」ラテと「よるくま」ラテ。きれいに絵が出るのはアイスだそうです。
メニューを見るだけでも楽しめます。
CAFEメニュー
よるくまカレーやカステラパンケーキは売り切れることもあるそうなので、食べたい人は早めの時間に行くのがよいかもしれません。
グッズ充実のミュージアムショップ
ミュージアムショップでは、「ぐりとぐら」や酒井駒子さんの作品のグッズが購入できます。
ぐりとぐらがいつもかぶってる赤と青のぼうしも購入できます。
透明な樹脂にとじこめたピンズ(全7種)
酒井駒子さんが描く小さなモチーフを、透明な樹脂にとじこめ、ピンズにしました。
職人の手作業で、ひとつひとつ樹脂を流し込んで、コーティングしています。
紫外線に強いので、永く作品を守ってくれます。https://t.co/c0K7c2vpne pic.twitter.com/1LA6MlUJuY— 株式会社East (@TeamEastest) March 31, 2021
絵本作家・酒井駒子初となる本格的個展が、開催されます。
黒い帆布のブローチ(全6種)
厚手の黒い帆布に、小さなどうぶつたちをプリントしました。
黒い絵具を下塗りしてからモチーフを描く、酒井駒子さんの技法に着想を得たブローチです。ブルーグレーのボックス入り。https://t.co/c0K7c2vpne pic.twitter.com/2y4HRAJQvk— 株式会社East (@TeamEastest) March 31, 2021
ぐりとぐらの食器は大人気につき受注生産に
展覧会限定のぐりとぐらの食器はツイッターで7000件以上リツイートされ、大人気となりました。
情報解禁!!
遂に!
遂に、この時が来ました。ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべることそうです。
あの、ぐりとぐらの食器が
はじめて作られることになりました。
本当に嬉しく、そして光栄です。#ぐりとぐら#PLAYMUSEUM pic.twitter.com/TyOg2JAeQl— 株式会社East (@TeamEastest) March 31, 2021
あまりの反響の大きさに生産数が追いつかないとのことで、しばらくは受注生産になるそうです。
詳しくは SHOP「ぐりとぐらの食器」(5種)の受注販売について
会場で実際に見てみると、どの食器も絵柄が精密に可愛く印刷されていて思わず欲しくなってしまいました。
散財に注意!のミュージアムショップでした。
PLAY!MUSEUMの情報
MUSEUMの入場料金
()内は立川市民割の料金です。(立川市在住・在学を確認できるものを提示)
一般 1,500円(1,000円)
大学生 1,000円(600円)
高校生 800円(500円)
中・小学生 500円(300円)
開館時間
記事執筆時現在、平日は休日より1時間の短縮営業となっています。
MUSEUM
平日 10:00-17:00(入場は16:30まで)
土日祝 10:00-18:00(入場は17:30まで)
SHOP
平日 10:00-17:30
土日祝 10:00-18:30
CAFE
平日 10:00-18:00(ラストオーダー 17:30)
土日祝 10:00-19:00(ラストオーダー 18:30)
※情報は記事執筆時時点のものです。正確な情報は公式ホームページで確認をお願いします。 参考 PLAY! MUSEUM
2020年6月〜2021年3月の展示はこちら
はらぺこあおむし出現!立川の新美術館「PLAY!MUSEUM」
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