多摩地域勉強中のmaruです。
先日、NHKで「東京都 多摩地域5ホテル 1日500円でテレワーク利用可能に」という記事を見て気になったので、立川のホテルをテレワークでさっそく利用してみました。
東京都のテレワーク推進事業
この制度は東京都の「多摩地域の宿泊施設を活用したサテライトオフィスの提供事業」によるもので、都内に在住または通勤している人が、9〜19時の間、多摩地域のホテルを500円でテレワーク用に利用できるものです。ホテルへは東京都が補助を出します。
利用できる施設:多摩地域の10ホテル
利用できる人:都内在住または在勤
利用時間:原則9〜19時(ホテルによって異なる)
利用料:500円
持参するもの:利用同意書、都内在住・在勤を確認できる書類
対象のホテル
対象は多摩地域主要駅近辺の10のホテルです。(詳細は東京都のページをごらんください)
出典:多摩地域の宿泊施設を活用したサテライトオフィスの提供事業|観光|東京都産業労働局
八王子
・R&Bホテル八王子
・京王プラザホテル八王子
立川
・東横INN立川駅北口
・ホテルエミシア東京立川
府中
・HOTEL松本屋1725
・マロウドイン東京
町田
・ホテルリソル町田
・東横INN町田駅小田急線東口
多摩センター
・京王プラザホテル多摩
・LINK FOREST(リンクフォレスト)
ホテル利用には利用同意書が必要
この500円のプランを利用するには、勤務先の上司の承認を得たことを確認する「利用同意書」が必要なので注意です。本人ではなく上司の同意が必要なんですね。※個人事業主の方は同意書は必要ありません。
同意書のテンプレートは東京都のホームページからダウンロードできます。
また、免許証など都内在住・在勤を確認できる書類も必要になりますので、忘れずに持参しましょう。
実際にテレワークで利用してみた
実際に立川の2つのホテル「東横INN立川駅北口」と「ホテルエミシア東京立川」をテレワークで利用してみました。
東横INN立川駅北口
立川の東横インは立川駅北口から河合塾方面に歩いて5分くらいの場所にあります。
受付で書類を提出し、支払いを済ませて部屋に移動しました。
部屋の様子
私が利用した部屋は窓側に机がありました。景色が見えるといいですね。
テレワークプランではベッドが利用できないホテルが多い中、東横インではベッドの利用もできます。
机に電源があるので充電しながらパソコン作業ができます。
東横インは長時間&ベッドの利用ができる!
東横イン立川のテレワークプランの特徴は、他のホテルと比べて8時〜23時という長時間の利用ができることと、ベッドが利用できることです。休憩も入れつつ、長く仕事をしたい人におすすめです。
ホテルエミシア東京立川
「ホテルエミシア東京立川」は立川の旧グランドホテルです。高級感のある外観は見覚えのある方も多いのではないでしょうか。2020年の夏に新しいタワー館ができました。
タワー館の1階にはセブンイレブンが入っているので、ちょっとした買い物にも便利です。
受付で書類を提出し、自動チェックイン機で支払いをしてカードキーを受け取りました。
エレベータを上がると、テレワーク利用者用に文房具が用意されていました。心遣いが嬉しいです。
部屋の様子
お部屋はスッキリとモダンな感じです。
机が広くて作業がはかどります。電源の他にUSB用の電源があるので、スマホの充電にも便利です。
椅子は長時間の使用にも耐えられる良い椅子です。高さ調節ができるのがありがたかったです。
ホテルエミシアのテレワークプランでは、ベッドの利用はできないのでシーツがありません。
窓からの景色はドン・キホーテ!
電気ケトルやカップが使えるので、休憩時に一服できます。画像には写っていませんが、インスタントコーヒーやお茶も用意されています。
エミシアは机が広く、Wi-Fiが速い!
ホテルエミシア東京立川の特徴は、机が広くて椅子が使いやすいこと、Wi-Fiが速いことだと思います。机が広いと作業しやすいですね。また椅子の高さが変えられるので、腰の負担も軽減できます。Wi-Fiはたまに遅くなることもありましたが、だいたい下り80Mbpsくらいの速度で安定していました。
ホテルエミシアも東横インも、3月上旬現在では平日は予約がいっぱいで土日しか空きがないようですが、集中して仕事をしたい方は予約をしてみてはいかがでしょうか。
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