2019年11月13日、町田市の南端に東急と町田市が5年半をかけて進めてきた街づくりプロジェクトが完了し、「南町田グランベリーパーク」(約22万㎡)の街びらきのセレモニーが行われました。
南町田のこの地「鶴間」は、中世から近世にかけては鎌倉街道や矢倉沢往還(大山街道)の街道筋として発展してきたものの、明治期以降は山林や田畑の広がる農村地帯でした。
流れが変わったのは、昭和になって東名高速道路が開通してインターチェンジができ(昭和43年)、東急田園都市線も開通(昭和51年)してからで、この地域は宅地開発が進み郊外住宅地として高度経済成長を支える若いファミリー層が転入し始めました。この動きに呼応して、東急はアメリカのオープンモールというスタイルによる郊外型商業施設を駅に隣接してつくることに着手しました。その事業の2期目の開発が町田市とともに進められてきたものです。それが「南町田グランベリーパーク」です。
鉄道・道路というネットワークの結節点に人工的に作りだされた多摩地区で最も新しい街並みである「南町田グランベリーパーク」を体験し、併せて今も昔もこの地が交通の要衝である姿を眺めたいと思います。
そして、東京都と神奈川県の都県境である多摩地域最南端の地点に立ち、私たちの足跡を印します。
主なコース
東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅(集合)→ 鶴間の一里塚 → 横浜水道 → 大ヶ谷戸庚申塔 → 日吉神社 → 多摩の最南端 → 第六天神社 → 円成寺 → 境川 → 境川水管橋 → 鶴間公園 → グランベリーパーク(解散) 【歩行距離 約4km、半日コース】
開催概要
集合日時 | 2024年5月18日(土)9時30分 ※小雨決行、解散は12時頃を予定 |
集合場所 | 東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅改札口 |
ガ イ ド | 味藤 圭司 |
費 用 | 参加費1,200円(資料代・障害保険料 等を含む) |
持 ち 物 | 筆記用具、飲み物、雨具 他 ※昼頃に終了しますので、弁当の持参は不用 グランベリーパーク内には飲食店もあります |
募集人員 | 30名(先着順) |
申込方法
氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ
申込と問い合わせ
「多摩めぐりの会」事務局Eメールアドレス ⇒ tama.meguri@gmail.com
申込締切
5月11日(土)
当日の連絡先
090-7286-2124(味藤・みとう)