「第49回多摩めぐり 晩秋の奈良ばい谷戸を散策し、小野路宿の歴史を辿る」を11月24日(日)に開催します

第26回多摩めぐり
多摩を深める~砂川闘争と立川北口開発
  ・・・昭和記念公園は、むかし、立川基地だった!

昭和 58 年(1983)に開園した昭和記念公園は、今や年間約 300 万人が来園する人気スポットです。
ここは、かつて日本陸軍の立川飛行場で、戦後は米軍の基地でした。

大正 11 年(1922)、立川村に飛行場が設置され、当初軍民共用で大阪や仙台などへの民間航空路発祥の地でもあり飛行学校も開設、遊覧飛行等も行われた「空の都」でした。

立川村は大正 12 年、町となり、昭和 6 年、羽田飛行場開設を機に民間施設は羽田に移り、以後、立川飛行場は陸軍専用飛行場になりました。

立川は飛行場の規模拡大とともに発展し、昭和 15 年に多摩地域では2番目の市となった。その翌年、太平洋戦争が始まり、戦火が拡大、空襲の被害などを経て終戦を迎えました。

その後、立川飛行場は戦後 32 年間、米空軍基地として使用され、この間、砂川住民らの激しい基地拡張反対闘争などを経て、昭和 52 年(1977)に基地が返還されました。

その跡地に誕生したのが昭和記念公園や防災拠点、業務市街地の裁判所や市役所などの公共施設です。

今回は、立川に生まれて 90 年余、その間、基地反対闘争に関わり、立川の変遷を見続けてきた豊泉喜一さんをお迎えしてお話を伺います。

大きく変貌した基地の跡地を歩きましょう!!

主なコース

JR立川駅北口デッキ(集合) ― [ バス] → 砂川四番 砂川学習館(豊泉喜一さんのお話) 昭和記念公園「砂川口」 こもれびの里 みんなの原っぱ(昼食) 「立川口」 みどり橋 「あけぼの口」 グリーンスプリングス たましん旧本店前(旧基地正門前) (解散)

開催概要

集合日時2022年5月15日(日)午前9時30分 小雨決行
※当日、発熱・風邪等の症状などで体調不良の方は、
 ご参加を見合わせてください。
集合場所JR立川駅 北口デッキ
※解散は、午後3時半頃を見込んでいます。
ガ イ ド柳ヶ瀬栄三郎
費  用参加費1,000円(資料代・傷害保険料等含む)
別途、バス料金250円、
   公園入園料290円(団体、65歳以上は210円)が必要
※雨天時:園内乗り物料金310円
募集人員20名(先着順)
※新型コロナ感染防止対策のため通常開催時より減員しています。
持 ち 物弁当・シート・飲み物・筆記用具・雨具 他

申込方法

氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

申込と問い合わせ

「多摩めぐりの会」事務局Eメールアドレス ⇒ tama.meguri@gmail.com

申込締切

5月8日(日)

当日の連絡先

090-7286-2124 味藤(みとう)