「第50回多摩めぐり 作家吉村昭の書斎を訪ね、あわせて多摩地域の東端エリアを散策する」を12月21日(日)に開催します

第47回多摩めぐり 多摩を深める~ユネスコ無形文化遺産シリーズ第二弾「鳳凰の舞」道行きから奉納まで、新しい仏さま鹿野大仏も

今回の多摩めぐりは、昨年9月に訪問したユネスコ無形文化遺産登録「鹿島踊り」(奥多摩町)に続いて、もう一つの多摩地域に伝えられるユネスコ無形文化遺産である「鳳凰の舞」を見学します。

「鳳凰の舞」は、日の出町下平井の春日神社秋の祭礼に奉納される勇壮な舞で、金色の鳳凰の冠が燦然ときらめく様はユネスコの無形文化遺産に相応しい雄渾なものです。
前座として、丸い紅を頬に画いたあどけない少年たちが「奴の舞」を舞います。「エッヘン」で始まる台詞はそれぞれに趣向があり楽しめます。
元来は雨乞いの神事であったのが秋の祭礼に取り込まれたもので、舞の唄や奴の台詞の中に、農民の切実な気持ちがにじみ出ています。

多摩めぐりでは、祭礼の本宮における祭礼関係者による春日神社までの道行きに私たちも同行して、神社における鳳凰の舞のクライマックスまでの一部始終を見学します。

そして、祭礼からいったん離れて、平成30年に建立されたばかりの「鹿野(ろくや)大仏」を拝観します。日の出町の丘陵から人々に温かいまなざしを投げかけて佇むハンサムなお姿は、新しい観光名所として注目を浴びています。

その後、再び街中で、祭礼のもう一つの見ものである各町内の山車による賑やかな競合いを楽しみたいと思います。

主なコース

JR青梅線・福生駅西口(集合) → <路線バス> → 三吉野バス停 → 三吉野会館(祭礼の道行に同行) → 志茂町山車 → 春日神社(奴の舞、鳳凰の舞奉納鑑賞)→ 鹿野大仏(昼食)→寶光寺 → 八幡神社 → 宿通り(中平井)→ 中平井バス停 → <路線バス> → 福生駅西口    【総歩行距離 約4km】

開催概要

集合日時 2024年9月29日(日)午前9時30分                 
 ※雨天中止
集合場所 JR青梅線 福生駅西口
 ※解散は、福生駅に午後3時半頃の見込み
ガ イ ド 味藤 圭司
費  用 参加費1,200円(資料代・障害保険料を含む)
 別途、バス代680円(各自負担)
持 ち 物 弁当・飲み物・筆記用具・雨具・レジャーシート 他
募集人員  30名(先着順)

申込方法

氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

申込と問い合わせ

「多摩めぐりの会」事務局Eメールアドレス ⇒ tama.meguri@gmail.com

申込締切

9月22日(日)

当日の連絡先

090-7286-2124(味藤・みとう)

「第47回多摩めぐり」のチラシを表示