「第50回多摩めぐり 作家吉村昭の書斎を訪ね、あわせて多摩地域の東端エリアを散策する」を12月21日(日)に開催します

第45回多摩めぐり 多摩を深める~水豊かな柳瀬川・金山調節池と川沿いを歩き清瀬水再生センターを見学する

多摩の北東端に位置する清瀬市は、縄文期などの遺跡が川沿いにみられ、川の沖積地や南の台地を古から生活の場としてきました。
現在に続くその営みを支えてきたのが水豊かな柳瀬川。埼玉県所沢市と清瀬市との都県境を流れ、志木市で新河岸川へ流入します。荒川水系に属する一級河川で、山口貯水池の堰堤下を上流端とし、延長は19.6㎞(東京都区間8.19㎞)です。

清瀬市民が誇るこの河川は、昭和30年代(1955~)までは昔を知る人の話に、どじょう・ホタル・セリなどの言葉が出る水田地帯が広がっていました。その後、河川の汚れや水害などが発生し、その浄化や防止策を進めるため市民と行政がともに取り組み、下水道の整備・調節池整備・自然と調和した河川改修などを行っています。

清瀬市では平成18年(2006)3月に、豊かな自然に恵まれた柳瀬川流域を水と緑の回遊空間を整備する「柳瀬川回廊構想」を策定して、その保全と整備に努め多くの方々の訪れを促しています。水豊かで川幅も広く、草木の緑あふれる柳瀬川沿いを歩いてみましょう。

また、後半は水質の向上に大きく貢献している東京都下水道局の清瀬水再生センターを訪れます。多摩地域に7つある再生センターの中でも処理能力(日量364,450㎥)が最も大きく、かつ多摩地域の荒川流域にあるただ一つのセンターです。清瀬市や東久留米市など9市の処理を行っています。広大な敷地(211,936㎡)に配置された施設の説明を聞きながら見学します。

主なコース

西武池袋線清瀬駅(集合) → <バス> → 「下田」バス停 → 柳瀬川金山調節池 → 伊藤記念公園 → 旧森田家 → 円通寺 → (昼食)→ 清瀬水再生センター(解散)  ※最寄りバス停「旭が丘5丁目」 まで案内します

開催概要

集合日時 2024年10月16日(水)午前9時30分
 ※小雨決行
集合場所 西武池袋線 清瀬駅改札
 ※9時50分発のバスに乗ります
 ※解散は、清瀬水再生センターを午後3時頃の見込み、
  帰りバス停(清瀬駅行き)までご案内します
ガ イ ド 吉田 敏夫
費  用 参加費1,200円(資料代、傷害保険料等)
 ※別途バス代420円(行き200円、帰り220円)各自負担
持 ち 物 弁当・飲み物・雨具・筆記用具 他
 ※鳥などを見るには双眼鏡が便利
募集人員 30名

申込方法

氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

申込と問い合わせ

「多摩めぐりの会」事務局Eメールアドレス ⇒ tama.meguri@gmail.com

申込締切

10月9日(水)

当日の連絡先

090-7286-2124(味藤・みとう)

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