「第49回多摩めぐり 晩秋の奈良ばい谷戸を散策し、小野路宿の歴史を辿る」を11月24日(日)に開催します

第17回多摩めぐり~多摩を深める 新田義貞の蜂起で
鎌倉幕府が 滅亡へと向かう武蔵野の古戦場を辿る

 元弘3年(1333)3月、新田義貞は後醍醐天皇による朝敵追討の綸旨を得て、上野国に帰り挙兵の準備を進め、5月8日、生品明神で討幕の旗揚げをし、越後の新田一族や関東一円の武士が馳せ加わり、鎌倉を目指して鎌倉街道を一路南下した。
 一方、義貞挙兵の報を聞いた幕府は、義貞を討伐すべく鎌倉街道を北上し入間川で義貞軍を迎え打つ算段であったが、義貞軍の動きが早く、両軍が最初に激突した場所は武蔵国の小手指ヶ原、次いで久米川(現柳瀬川)周辺であった。
 現在の小手指ヶ原は、住宅地や農地、茶畑、雑木林の平坦な土地で、戦いのあった当時の面影は無く、道路脇に立つ古戦場の碑を見るまではそれと知ることが出来ない。また、久米川古戦場近隣の徳蔵寺に保存されている板碑には、この戦いで命を落とした義貞軍3人の武士の名が記されており、戦いが現にあったことを物語っている。
 今回の多摩めぐりでは、新田義貞の「鎌倉攻め」にまつわる史跡・文化財を訪ね、義貞の侵攻した鎌倉街道を歩きます。

コースについて

コース
西武池袋線小手指駅 (集合) 誓詞ヶ橋 白幡塚 小手指ヶ原古戦場跡 北野天神社 ―[ バス] → 中氷川神社(昼食) 山口城跡 西武狭山線下山口駅 ―[ 西武線] → 西武池袋線所沢駅 東山道武蔵路発掘地 長久寺 勢揃橋 将軍塚 久米川古戦場跡 徳蔵寺 西武新宿線・西武国分寺線東村山駅 (解散)

イベント概要

集合日時 2019年11月23日(土)午前9時30分 小雨決行
集合場所 西武池袋線小手指駅 改札口外
解散は、西武新宿線線・西武国分寺線東村山駅、
午後3時半頃の予定
ガ イ ド 菊池 等
費  用 参 加 費 1,000円(資料代、傷害保険料など)
別途、徳蔵寺板碑保存館拝観料200円、
バス代100円、電車代180円が必要
募集人員 30人(先着順)
持 ち 物 弁当、筆記具、雨具、飲み物 他

 

お申込み方法

名前、年齢、住所、当日連絡可能な電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

お申込みとお問合せ先

「多摩めぐりの会」事務局
メール:tama.meguri@gmail.com

申込締切

11月16日(土)

*当日の連絡先 090-7630-0195(関根)

ご案内のチラシはこちら