「第50回多摩めぐり 作家吉村昭の書斎を訪ね、あわせて多摩地域の東端エリアを散策する」を12月21日(日)に開催します

第10回多摩めぐり~多摩を深める 甲武鉄道開業130年
開通当時の名勝小金井桜の花見へタイムスリップ

 明治22(1889)年4月11日、現在の中央線の前身である「甲武鉄道」が新宿-立川間で開通しました。東京の郊外の桜の名所・小金井桜の花見に合わせるために、この日を開業日にしたと言われています。
 今回の多摩めぐりは、甲武鉄道が開業してちょうど130年目の同日に、当時の人々が甲武鉄道に乗って小金井桜の花見に出かける様子を思い描きながら、当時と同じ行程で、玉川上水を武蔵境駅(開業時は境停車場)から国分寺駅まで散策します。
 甲武鉄道開業当時は花の盛りであった4月11日は今では葉桜が始まっています。また雑木が増えて景観が変わってしまったために、かつての小金井桜を再現する取り組みが進められています。
 130年という時の流れの中で環境が大きく変わりましたが、当時と変わらず流れる玉川上水に沿って、江戸期・明治期に盛んであった小金井桜の花見にタイムスリップしてみませんか。
 各所に残る小金井桜に関する江戸期の石碑を訪ね、多くの文人の著した文章、絵図などを参照しながら、小金井桜の往時の様子と玉川上水縁の賑わいの情景を想像したいと思います。

※この企画は、昨年12月に実施しました玉川上水・羽村取水堰から砂川までの多摩めぐりに続く玉川上水シリーズの第2弾になります。

コースについて

コース
JR武蔵境駅 (集合) 桜橋 境橋 梶野橋 真蔵院 小金井公園(昼食) 小金井橋 海岸寺 貫井橋 茜屋橋 喜平橋 祥應寺 JR国分寺駅(解散)

イベント概要

集合日時 2019年4月11日(木)午前9時30分
解散は午後4時頃を予定
集合場所 JR中央線 武蔵境駅 中央改札口
ガイド 味藤圭司
費用 参加費 1000円(資料代、傷害保険料など)
募集人員 30人(先着順)
持ち物 弁当、筆記具、雨具、飲み物 他

 

お申込み方法

名前、年齢、住所、当日連絡可能な電話番号を明記し、Eメールで「多摩めぐりの会」事務局へ

お申込みとお問合せ先

「多摩めぐりの会」事務局
メール:tama.meguri@gmail.com

申込締切

4月4日(木)

*当日の連絡先 090-7630-0195(関根)

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