「第30回多摩めぐり 三宿から成る拝島宿と昔も今も里を潤す水辺を歩く」を
10月22日(土)に開催します

多摩で出会った花 ~episode7~
カタクリの花  きくちゃん

カタクリに35年ぶりくらいに出会いました。

子供の頃、郷里では雪解け後、木々の新芽が出る前に山々の北斜面一面に足の踏み場も無いほどカタクリが芽を出し葉や茎をのばし花を咲かせました。郷里では、この季節カタクリの葉を摘んできて、炒め物にして夕方の食卓に出されました。その葉を摘むのは子供たちの仕事で仲間達と大きな袋を持ってよく摘みに行きました。その頃はカタクリの花を愛でるなどという気持ちはなく群生の中を歩き回りただ葉を摘んでいました。

東京に出てきて、51歳で大多摩観光連盟(*1)と言う会に入会して、あるハイキングでカタクリの花に35年ぶりに出会いました。ガイドの説明で、下を向いている花の内側を覗いて見てと言われて見るとびっくり、花びらの内側に桜模様が付いているではないか。カタクリの花は下を向いているので花の中など見たこともなくこの時が初めてでした。

花びらの内側に桜模様が見える 2016年3月26日 青梅市永山丘陵

子供の頃群生の中を歩き回っていたが、一度もしっかりと見たこともないカタクリの花に感動しました。


*1 大多摩観光連盟:西多摩地区8市町村(あきる野市、青梅市、羽村市、福生市、奥多摩町、日の出町、檜原村)と山梨県2村(小菅村、丹波山村)が協力して歴史、文化、産業、観光を紹介する組織。