JR南武線の谷保駅から立川駅が高架になる

JR南武線谷保駅から立川駅間の連続立体交差化について

立川市・国立市で計画されているJR南武線の高架化について、都市計画の素案が東京都から発表されました。

J R南武線の谷保駅から立川駅間の鉄道を高架化する計画で、この区間にある21ヶ所の踏切のうち17ヶ所が除去され、2ヶ所の踏切が廃止されます。廃止される踏切は、地表から高架へ移行する区間なので、通行に必要な高さが確保できないとのこと。そして5ヶ所の都市計画道路とつながる予定。必要に応じて、高架に沿って側道を設けるとのこと。事業期間は13年。

現在の線路の北側に仮線を作る、ということで個人的に気になったのがこれです。

仮線を撤去し、用地を取得させていただいた区間に側道を整備し ます。なお、借地させていただいた用地につきましては、工事完了後に地権者の方にお返しいたします。

仮線を作るための用地に建物等があった場合、壊さないと線路が作れないですね。南武線に乗ってみると分かりますが、線路のすぐ脇にびっしり家屋が並んでいる地域があります。例えば、今住んでいる家屋を壊して、工事が終わるであろう13年後に用地をお返ししますと言われても困らないのでしょうか。高架に沿って設ける側道になる部分であれば、借地ではなく立ち退くことになるのでしょう。今度、該当する地域の方に聞いてみようと思っています。

詳細はこちら⇨説明会資料PDF<東京都都市整備局ホームページより>